アルバム『Faure: Requiem』 Michael Corbo
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コルボ4度目のフォーレ:レクイエム
名盤として知られる1972年盤(ERATO)、さらに表現が濃やかになった1992年盤(Virgin)、リンパ腺癌治癒を祝った復帰演奏会からほどなくおこなわれた日本での誕生日公演を収録した2005年盤(AVEX)と、コルボにはすでに3つの優れたフォーレのアルバムが存在しますが、今回は、シンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮、合唱にはいつものローザンヌ声楽アンサンブルを起用し、前回同様、静謐な1893年版を用いて演奏しています(初めの二つは通常版)。
独唱には1975年リスボン生まれのソプラノ、アナ・クインタンスと、コルボのお気に入りでもある英国の古楽バリトン、ピーター・ハーヴィーを起用。美しい演奏が期待されます。
のちに『小ミサ曲』として改作された『ヴレヴィユの漁師達のミサ』も収録されているのが心憎いところです。録音も秀逸。
・フォーレ:レクイエム op.48(1893年版)
・フォーレ:アヴェ・ヴェルム・コルプス op.65-1
・フォーレ:アヴェ・マリア op.67-2
・フォーレ:タントゥム・エルゴ op.55
・フォーレ / メサジェ:ヴレヴィユの漁師達のミサ(のちに小ミサ曲に改作)
アナ・クインタンス(S)
ピーター・ハーヴェイ(Br)
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ(指揮)
録音時期:2006年
録音場所:フランス、フォントヴロー王立大修道院
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)